【必見】Web3のSNS「AKASHA World」の使い方を手順付きで解説します
SNSのAKASHA World(アカシャワールド)って何だろう?
どうやって使うのかな?
こんな疑問に答える記事を書きました。
Web3のAKASHA World(アカシャワールド)はブロックチェーンで作られたSNSです。データは企業のサーバーではなくブロックチェーンに記録されており、永久的に保存されます。ほかのSNSのような、理由のハッキリしないアカウント凍結は起きないでしょう。
この記事を読んでいただければ、AKASHA Worldの概要や使い方がわかるようになりますよ。
Web3のSNS「AKASHA World」の概要
画像引用:AKASHA公式サイト
AKASHA World(アカシャワールド)はソーシャルメディアプラットフォームです。X(旧Twitter)やInstagramと異なる点は、データの保管にブロックチェーンが使われているところですね。
「はてなブログ」のように記事を投稿したりシェアしたりできます。ほかにもプラットフォーム内でNFTの売買や、クラウドファンディングまでできるなど、機能満載です。
AKASHAのメリット
AKASHA Worldのメリットは、以下の2点です。
- データが永久に残る
- コンテンツの売買ができる
順番に見ていきましょう。
データが永久に残る
ブロックチェーンを利用しているため、データが勝手に改ざん(書き換えられる)されたり、消去されたりすることがありません。記録が永久的に残ります。ここが従来のSNSと大きく異なる点でしょう。
コンテンツの売買ができる
AKASHA Worldは、はてなブログやnoteのように記事を有料で販売できます。クラウドファイインディングやNFTの売買機能もあるようなので、収益化の選択肢は多そうですね。
AKASHA Worldのデメリット
続いて、AKASHA Worldのデメリットも見ていきましょう。以下の点です。
- 言語が英語である
- ユーザー数が少ない
順番に解説します。
言語が英語である
まず、言語が英語のため使いづらいです。英語が読めない場合、DeepLやGoogle翻訳などの翻訳アプリを使うしかなく、不便を感じるでしょう。
ユーザー数が少ない
AKASHA Worldの登録ユーザー数については情報が見当たりませんでした。ただ、以下のプレスリリースによると、AKASHA Worldのユーザー数が少ないのは明白です。
画像引用:サイバーエージェント|世代別SNS利用率(Z世代・その上の世代)
交流できるユーザー数がほかのSNSと比べてはるかに低いのは、大きなデメリットでしょう。
AKASHA Worldの使い方
AKASHA Worldに登録するには、まず公式サイトに接続するウォレットを作る必要があります。ウォレットの作成は、MetaMaskがオススメです。
ウォレットが準備できたら、AKASHAの公式サイトにアクセスしましょう。
ページを下にスクロールし、AKASHA Worldの「Learn more」をクリックします。
「Preview World」をクリックします。
ページ中盤の「AKASHA Core」からURLをクリックします。
AKASHA Worldの画面が表示されます。投稿内容を見るにはここからウォレットを接続する必要があります。左上の「Connect」をタップ。
ウォレットの種類を選択します。MetaMaskを選びましょう。
既にウォレットを作成している人は「既存のウォレットをインポート」を選びます。まだウォレットを持っていない人はここで作成しましょう。
規約を読んで、同意するにチェック。
シークレットリカバリーフレーズを入力します。
不安なサイトに接続する時は資産を保管するメインウォレットではなく、サブのウォレットを作成して使うのがオススメですよ。
続いて、MetaMask作成時に作ったパスワードを入力します。
MetaMaskのインストールが完了したら、再度AKASHA Worldの公式サイトに戻り、ウォレットを繋ぎましょう。
左上の「Connect」をタップしてMetaMaskを選びます。
AlphaOSを拡張機能に追加しているとこのような画面があらわれます。
問題なければ「認証」をクリックします。
「次へ」をクリック。
「確認」をクリックします。
ここで、ネットワークの表示が出ます。簡単にいうとブロックチェーンの回線のようなものです。イーサリアムを選びましょう。
「ネットワークを切り替える」をクリック。
「確認」をクリック。
これでAKASHA Worldにサインインできました!自分の名前は一度設定すると変更できないので、慎重に決めましょう。お疲れさまでした。
自分で投稿や、キーワードを検索するなどして他の人のコンテンツも見れるようになりますよ!
注意点
気を付けなければいけないのは、セキュリティやトラブルです。
AKASHA Worldは運営している非営利団体はいますが、基本的にWeb3は自分でデータを管理するため、トラブルがあった際にも自己解決になる場合が多いでしょう。
詐欺にひっかかり資産を失うことになっても、運営元は補償できないのです。だからこそ、プラットフォーム上でのやりとりには十分気を付けるようにしましょう。特にMetaMaskのシークレットリカバリーフレーズやパスワードは、絶対に人に教えてはいけません。
まとめ
AKASHSA Worldはまだ試作段階(2024年10月現在)で、ユーザー数も少ないですがブロックチェーンを活用したSNSということで、大きな可能性を秘めています。
多くの個人情報が企業に集中し、偏った力を持たせてしまうことが問題視されることもあるので、もしかしたらこの先注目されるかもしれませんね。最先端のSNSに触れてみたいという方は、この記事を参考にぜひ新しい世界を体験してみてください。