「リゾートバイトはやめとけ」と言われる5つの理由と後悔しない選び方

「リゾートバイトってやめたほうがいいのかな?」「気をつけたほうがいいポイントを知りたいな」
このような悩みにお応えします。
せっかく勇気を出してリゾートバイトに応募したのに、現地に行ってから後悔したくはありませんよね。
本記事では、リゾートバイトが「やめとけ」と言われる理由を深掘りし、ブラックな職場を避けるための具体的なポイントを解説します。リゾートバイトを成功させるコツを知り、最高の思い出と収入を手に入れましょう。
リゾートバイトがやめとけと言われる5つの理由

リゾートバイトがやめとけと言われるのは、大まかに分けて以下の5つの理由があります。
- 仕事内容がきついことがある
- 人間関係で揉めるとつらい
- 周辺環境が不便な場合がある
- 採用が決まるまで時間がかかる
- 閑散期だとシフトが少ないことがある
順番に見ていきましょう。
仕事内容がきついことがある
リゾートバイトは仕事がきつい場合があるため、やめとけと言われることがあります。
リゾート地で楽しく過ごそうと思っていたのに、実際に働きに行ってみるとすごく忙しく、想像とのギャップに落胆してしまう人がいるのかもしれません。
特に仲居さんやレストランホールの仕事などは、忙しい時期だと一日中立ちっぱなしで動き回ることもあるでしょう。
さらに、「中抜き勤務」というリゾートバイト特有のシフト形式も負担に感じる可能性があります。
一日の拘束時間が長く感じられるため体力を消耗し、「やめとけ」と言う人がいるのです。
人間関係で揉めるとつらい
リゾートバイトは住み込みで働くという性質上、仕事中だけでなくプライベートでも同僚や上司と顔を合わせることが多くなります。閉鎖的な環境になりやすいため、人間関係がこじれると逃げ場がなく、精神的なストレスを感じる可能性があるでしょう。
例えば地方の老舗旅館や家族経営の施設では、独自のルールや厳しい上下関係が存在する場合もあるかもしれません。
派遣スタッフに対して冷たい態度をとるお局さんのような存在がいる職場に当たってしまうと、働き心地が悪く感じてしまうでしょう。
また、一緒に働く他の派遣スタッフと性格が合わない場合も、寮での生活が苦痛になる可能性があります。
閑散期だとシフトが少ないことがある
旅館やホテルの場合、閑散期だと稼ぎたいのにシフトに入れてもらえないことがあるかもしれません。
リゾートバイトの仕事は観光地などが多いため、お客さんが少ない時期は必然的に稼ぎも少なくなります。
例えばスキー場の仕事だと4〜6月の春先や10〜11月の秋、海の家だと夏が去ったあとや真冬の時期は閑散期にあたるでしょう。
貯金が目的でリゾートバイトに行きたい場合、安定した稼働ができるか勤務地の担当スタッフによく確認しておく必要があります。
採用が決まるまで時間がかかる
リゾートバイトは応募すればすぐに働けるとは限りません。
一般的に、リゾートバイトで働く時の流れは以下のようになります。
- 派遣会社への登録
- 担当者との面談
- 求人への応募
- 派遣先による選考
- 採用、もしくは不採用
応募から採用までには3日〜1週間、長いとそれ以上かかることもあります。
また、春休みや夏休み、スキーシーズンなどの繁忙期前は応募が増えるため、人気の求人はすぐに埋まってしまう傾向があります。
事前の確認事項が多い求人や、担当者と連絡がつきづらい状況だと応募が遅れることもあり、スタートするまでに想定以上の時間がかかる場合があります。
周辺環境が不便である
リゾートバイトの勤務地は、自然に囲まれた山奥や離島、温泉街などが多いです。そのため、職場の周辺環境が不便で、生活にストレスを感じるケースがあります。
最寄りのコンビニやスーパーまで徒歩で数十分かかったり、バスや電車が一日に数本しか走っていなかったりすることも考えられるでしょう。
ネット環境が不安定な地域だと、休日にリフレッシュしようにも行動が制限される可能性もあります。普段の便利な生活に慣れている人にとっては、不便な環境がリゾートバイトをマイナスに感じる要因になるかもしれません。
楽しいリゾートバイトにするためにも、自分の応募する勤務地の情報を事前に細かくチェックするようにしましょう。
リゾートバイトの失敗を避ける5つのポイント

リゾートバイトで後悔を避けるための重要なポイントは、以下の5つです。
- 苦手な仕事を選ばない
- 時給や食事などの条件をよく調べる
- 満了率をチェックする
- 職場の口コミをチェックする
- 信頼できる派遣会社を選ぶ
事前に対応できるポイントを押さえておくことで、理想のリゾートバイトに大きく近づけるでしょう。
苦手な仕事を選ばない
リゾートバイトを成功させるには、前提として自分の適性に合った職種を選ぶことが大切です。
「時給が高いから」「出会いが多そうだから」というような理由だけで選ぶと、業務内容が肌に合わずに挫折する原因になりかねません。
例えば、人と話すのが苦手な人が接客中心の仲居やフロント業務を選ぶと、毎日の業務が苦痛になってしまいます。逆に、人とコミュニケーションを取るのが好きという人なら、楽しく働けるかもしれません。
自分の得意・不得意を冷静に分析し、無理せず働ける職種を絞り込んでみましょう。
時給や寮などの条件をよく調べる
リゾートバイトにおいて、給料や生活環境の質はモチベーションを大きく左右します。特に住み込みの仕事の場合は、「部屋のタイプ」と「寮費の有無」は、必ずチェックしたいポイントです。
寮には大きく分けて個室寮と相部屋寮があります。プライベートな時間をしっかり確保して休みたい方は、個室寮の勤務先のほうがいいでしょう。寮費も無料のところと負担ありのところがあるので、応募前に勤務先の資料をよくチェックするとともに、求人担当の人にも確認しておくことが大切です。
また、食事についても「出勤日・休日ともに無料支給」なのか、「1食ごとに自己負担」なのかで、手元に残るお金や生活の満足度が大きく変わってきます。
満了率をチェックする
求人を探す際は、その職場における過去の満了率を派遣会社の担当者に確認することで、ある程度職場の良し悪しを探ることができます。
満了率が極端に低い職場は、労働環境が過酷だったり、人間関係に深刻な問題があったりする「ブラックな職場」である可能性があります。
満了率が一定以上ある職場は働きやすく、スタッフへのフォローが行き届いている可能性も高いといえるでしょう。
職場の口コミをチェックする
派遣会社から提示されるいい情報だけを鵜呑みにせず、インターネットやSNSを活用して、実際の経験者の口コミをリサーチしてみましょう。
Googleマップでのレビューをはじめ、XやInstagramで施設名を検索すると、元スタッフのリアルな本音が転がっていることがあります。
また、派遣会社によってはリゾートバイトのサイトに元従業員の口コミが掲載されている場合もあります。
「求人票にはWi-Fi完備とあったのに電波がつながらない」「残業代が正しく支払われない」といった、現場のリアルがわかるかもしれません。
信頼できる派遣会社を選ぶ
時給やフォロー体制の良し悪しは、どの派遣会社を選ぶかによっても変わってきます。
大手の歴史ある派遣会社であれば、信頼できる可能性は高くなるでしょう。大手の会社は求人数が豊富なだけでなく、過去のトラブルデータや職場のリアルな内情を把握しています。
メリットだけでなく「ここ、ちょっと残業が多いですよ」「寮が少し古いです」といった、デメリットも正直に教えてくれるかもしれません。
また、何かトラブルが起きた際のサポート体制がしっかりしていれば、見知らぬ土地で働く場合でも安心感につながります。
リゾートバイトにおすすめの派遣会社
リゾートバイトを始めるなら、運営歴の長い大手派遣会社の中から自分の目的に合わせて2〜3社に複数登録するのがいいでしょう。
複数の会社に登録することで、求人の比較がしやすくなります。
- リゾートバイト.com・・・時給が高い
- ダイブ・・・手軽に求人の施設名や口コミが見れる
- アルファリゾート・・・女性の支持率が高い
- OMOTENA・・・給与の即時払いシステムがある
それぞれの派遣会社の特徴については、以下の記事で詳しく解説しています!
リゾートバイトで危ない目にあった場合の対応

万が一、派遣先で「事前の条件と全く違う労働を強いられた」「セクハラやパワハラを受けた」といった不当な目に遭った場合は、まず派遣会社の担当者に連絡しましょう。
リゾートバイトの求人は派遣の形態で就業する場合が多く、その場合の雇用元はあくまで派遣会社です。派遣先である施設に相談しても制度上対応できないか、施設側の都合のいいように処理される可能性もゼロではありません。
大手の派遣会社ならサポート体制も整っているはずなので、何か困ったことがあれば気軽に相談するようにしましょう。
もしも派遣会社が動いてくれない場合は、最終的な手段として公的な相談窓口である労働基準監督署や総合労働相談コーナーに相談する方法もあります。
相談する際には、自分の身の安全と権利を守るため、物的な証拠(シフト表のメモや音声記録など)を残しておくことも重要です。
リゾートバイトの体験談

ここでは、リゾートバイトのリアルな事情や体験談をご紹介します。
リゾートバイトの実態を知っておくことで、仕事を検討する際の役に立つかもしれません。
筆者が求人を探したときの話
リゾートバイトの求人サイトを見ていると、「おしゃれなカフェの店員」や「未経験者歓迎の洗い場」といった魅力的な求人が目を引きます。
しかし、いざ応募してみると「そちらの求人は女性限定です」「〇〇歳以下の方のみ応募可能となっています」などと言われ、別の求人を勧められることがあります。これは、男女雇用機会均等法などの関係で性別や年齢制限のある仕事でも、特定の理由がないかぎり募集要項には詳しい記載ができないためです。
また、リゾートバイトの求人は先行募集といって、実際には現時点で採用枠がないのに募集されていることもあります。前の勤務者が仕事を延長するかどうかによって採用枠が決まるため、その時点では人が必要になるかどうかわからないのです。

筆者はリゾートバイトの会社に5社ほど登録していますが、「求人に出ているのに実際には他社で充足してしまっていて応募できない」「募集時期がまだ先だった」ということが結構ありました。
大手の会社だと数千件の求人を取り扱っていることもあり、各施設の最新の状況が反映されていない場合があるため、気になる求人は担当スタッフに確認するのが最も確実です。
Yahoo!知恵袋に投稿されている話
実際にリゾートバイトに行った人の体験談で、「行く予定の勤務地が変更になっていた」「未経験歓迎のはずが、経験者しか雇っていなかった」という話がありました。この口コミではどこの派遣会社かは書かれていなかったので、あまりメジャーな会社ではなかった可能性もあります。
派遣会社と施設側のすりあわせ不足でミスが起こる場合もあるかもしれませんが、何にせよ担当のスタッフに事前に綿密な確認をしておくようにしましょう。
他にもリゾートバイトで異性と恋愛関係になった方の体験談などもあるので、気になる方は調べてみてください。
リゾートバイトはポイントを押さえればメリットが大きい

ネット上の「リゾートバイトはやめとけ」という声は、事前のリサーチ不足や、条件の悪い職場を選んでしまった人たちのリアルな意見です。
裏を返せば、正しい知識を持って、信頼できる派遣会社から自分に合った職場を選びさえすれば、リゾートバイトはメリットの大きい働き方になります。
生活費を徹底的に抑えながら短期間で大金を貯められる環境は、通常の一人暮らしやアルバイトではそう簡単に作れません。また、全国から集まる仲間との出会いや、休日に観光地を満喫できる体験は、一生の思い出になります。
「観光地で働きたい」「楽しい体験がしてみたい」という方は、本記事で紹介した内容を参考に、ぜひリゾートバイトにチャレンジしてみてください。
事前の準備を怠らなければ、きっと素晴らしいリゾートバイト生活があなたを待っています。

