メタバースを体験してみよう!始め方を初心者向けにを解説します
皆さんはメタバースをご存じでしょうか?
「メタバースって面白そうだけど、何なんだろう?」「ちょっと興味はあるけど、どうやって遊ぶんだろう?」「どのメタバースがいいのかな?」
今回はこういった悩みを持った方に向けて記事を書いてみました。
・そもそもメタバースとは?
・メタバースでできること
・メタバースの始め方を徹底解説
・おすすめのプラットフォーム
・注意点
・よくある質問
初心者の方に向けて優しく解説しますので、この記事を読んでスッキリ理解し、メタバースの初めの扉を開いてみましょう!
そもそもメタバースって何?
メタバースとは簡単にいうと「インターネット上に作られた仮想空間」のことですね。
その仮想空間で自分の分身であるキャラクター(アバターと呼ばれます)を操作して、他の人とコミュニケーションを取ったり遊んだりすることができます。
任天堂の人気ゲーム「あつまれどうぶつの森」も一つのメタバースといえますね。
フェイスブックも社名をMeta(メタ)に変更して、メタバース事業を進めていくといっているので、今後もっと広がっていく可能性を秘めているよ。
メタバースでできること
主に以下のとおりです。
・遊ぶ
・他のユーザーと交流する
・イベントに参加する
・イベントを開催する
・仕事をする
遊ぶ
メタバースは通常のゲームと違い行動に制限がないので、好きに動くことができます。
色々な世界を見て回ったり、メタバース内の色々なゲームで遊びましょう。
専門のヘッドセット等を利用するメタバースは、よりリアルな仮想空間を味わえます。
他のユーザーと交流する
オンラインでつながっているので、世界中のユーザーとコミュニケーションがとれます。
ユーザー自身がワールドを作ったり、キャラクターをカスタマイズも出来るので色々な楽しみ方が出来ますね。
イベントに参加する
色々なイベントをやっているので自由に参加できます。
有名なインフルエンサーがイベントを開いたり、アーティストのライブも開催されていたりします。
イベントを開催する
メタバースでは個人でも好きなイベントを開くことができます。
自分の興味のある催し物をひらくことで、同じ趣味を持つユーザーとつながれますね。
写真では有名インフルエンサーのイケハヤさんが講義をしているところですね。
仕事をする
メタバースでの仕事も増えてきていますね。
お店を出したり、ビデオ会議をしたり、土地までも購入できます。
世界でも最大規模の「バーチャルマーケット」というイベントでは参加者が100万人にものぼる賑わいをみせています。
コロナ禍でも安心というのもポイントですね。
メタバースの始め方を徹底解説
手順は以下の通りです。
・国内の仮想通貨取引所の口座を開設する
・メタマスクを作る
・メタバースのアカウントを作る
・メタバースの通貨を購入する
・VRなどの専用機器を買う(必要な人のみ)
国内の仮想通貨取引所の口座を開設する。
メタバースの世界ではアイテムや商品を購入する時に仮想通貨が必要になります。
ですのでまずは仮想通貨取引所に口座を作りましょう!
コインチェックがおすすめ。
無料で口座開設できて、アプリも使いやすいです。
メタマスクを作る。
つづいて、仮想通貨を入れておくためのお財布を作りましょう。
メタマスクといいます。
ここは別記事で詳しく解説します。
メタバースのアカウントを作る。
やりたいメタバースを選んでアカウントを作りましょう!
おすすめのメタバースプラットフォームは、下記です。
・cluster(クラスター)
・VRChat(ブイアールチャット)
・The Sandbox(ザ・サンドボックス)
・Axie Infinity(アクシーインフィニティ)
・Decentraland(ディセントラランド)
clusterは無料で始められて、スマホでもできるので初めはclusterが使いやすいと思います!
メタバースの通貨を購入する
メタバース内で使う通貨を購入しましょう!
通貨を持っているとゲームで遊ぶときに便利です。
手順は以下の通りです。
・コインチェックで仮想通貨を購入する
・バイナンスに仮想通貨口座を作る
・買った通貨をバイナンスに送金する
・バイナンスでゲーム用の通貨を購入する
ゲームを遊んでいるうちに通貨を増やすこともできますよ。
VRなどの専用機器を買う(必要な人のみ)
必須ではないですが、よりリアリティのあるバーチャル空間を楽しみたい!という方にはゴーグルやマイク等の専用機器もあります。
お好みでどうぞ!
おすすめのメタバースプラットフォーム
cluster(クラスター)
画像引用:cluster公式サイト
初心者の人が始めるにはcluster(クラスター)が一番おすすめです!
理由はスマホでも遊べて手軽な上、無料だからです。
仮想通貨を買う必要もありません。「こういうのがメタバースなのか」と体験するにはとてもいいと思います。
VRChat(ブイアールチャット)
画像引用:VRChat公式サイト
こちらもcluster(クラスター)と同様、「コミュニケーションをとること」が主な目的になったメタバースです。
注意点としてはメニューや設定は英語で、日本語は対応していないので少しわかりづらいということ。ですが最初さえクリアすれば日本人同士のコミュニティもあるようですので、さほど苦労はしないでしょう。
世界最大規模のバーチャル展示会である「バーチャルマーケット」もこのVRChatから参加できます!
The Sandbox(ザ・サンドボックス)
画像引用:The Sandbox公式サイト
The Sandbox(ザ・サンドボックス)はイーサリアムを使ったブロックチェーンゲームです。
キャラクター、アイテム、建物など全てメタバース内のシステムを使って自分で作ることができます。そして作ったものをゲーム内のマーケットプレイスで売買することもできるのです。土地まで販売されています!
Axie Infinity(アクシーインフィニティ)
画像引用:Axie Infinity公式サイト
世界で一番有名といわれるメタバースゲームです。
Axie Infinity(アクシーインフィニティ)はモンスターを戦わせたり、モンスターやアイテムをマーケットプレイスで売買することで仮想通貨を稼ぐことのできるゲームです。
東南アジアではAxie Infinityの収益だけで生活している人もいるようです。
Decentraland(ディセントラランド)
画像引用:Decentraland公式サイト
こちらもイーサリアムを使ったブロックチェーンゲームです。
ゲーム内でNFTを購入したり、色々なワールドを探索したりして遊べます!
特徴としては、運営がユーザーたちの主導となる「DAO(分散型自立組織)」であることですね。ゲーム内のシステムの決定にユーザーの意見を反映させることができます。このゲームも収益を稼ぐことが可能です。
メタバースをする上での注意点
パスワード、リカバリーフレーズを誰にも教えない
メタバースだけに限らないのですが、仮想通貨はお金と同じものですからアカウントのパスワードやウォレットのリカバリーフレーズが知られてしまうと資産を盗まれる可能性があります。
銀行口座の暗証番号と同じく大切に管理し、誰にも教えないようにしましょう。
偽サイトにアクセスしない
SNSからのリンクやGoogle検索の広告欄で、まれに見た目やデザインがそっくりの偽サイトが出てくることがあります。
アクセスしてうっかり仮想通貨ウォレットのリカバリーフレーズなんかを入力してしまうと資産が全て盗まれますので気を付けましょう。
必ず公式サイトにアクセスすること。URLもちゃんと合っているか確認するとよりいいですね。
仮想通貨の送金ミスに気をつける
送金の際、宛先のアドレスが間違っていないか入念に確認するようにしましょう。
もしアドレス間違いにより送金に失敗した場合、失われた仮想通貨は戻ってきません。
慎重にチェックした上で、最初のうちは少額で送金テストをしてきちんと宛先に届くか確認したほうが安心ですよ。
詐欺師に注意する
メタバースはまだ始まったばかりの新興市場ですので、初心者を狙った詐欺も多いのが事実です。
「必ず儲かる」などの甘い話や、リカバリーフレーズを騙しとろうとする手口に気をつけましょう。特にSNSやDiscordのダイレクトメールでの詐欺が多いようです。
少しでも怪しいと感じたらググって調べたり、Discordなどの信頼できるコミュニティで相談してみましょう。
最新の公式情報、警告をチェックする
公式サイトはユーザーが安心して遊べるよう様々な情報を発信しています。
ゲーム内での遊び方はもちろん、最新情報や注意する点などもアナウンスしてくれていますので随時チェックしてみましょう。
よくある質問
無料で遊べますか?
遊べます。
ゲーム内でのアイテムやNFTの売買には仮想通貨が必要ですが、ただゲーム内のワールドを探索したりプレーヤーとコミュニケーションをとるだけならお金はかからないことがほとんどです。
スマホで遊べますか?
プラットフォームによって遊べるものと遊べないものがあります。
今回ご紹介したものでいうと「cluster」はスマホでプレイできますが、その他のゲームはPCが必要です。
未成年でもプレイできますか?
プレイできます。
ただし、ゲーム内で使う仮想通貨は未成年では入手できませんので注意が必要です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
メタバースはプレイするだけなら無料で始められます。
これから色々な発展も期待されていますので、興味のある方は新しい世界をぜひ体験してみましょう!